【編集者紹介記事】GANMA!の魅力あふれる編集者を紹介します 第6回:GANMA!編集部異色の奇才・S楽氏
~はじめに~
マンガ家志望者の皆様、またはGANMA!編集部に入社希望の皆様、こんにちは。
元マンガ家志望者で、現GANMA!編集部のなんでも屋をやっている、たなかと申します。
マンガの原稿を持ち込んだり応募したりする際、気になるのは「この編集者はどんな人なんだろう」ということではないでしょうか。
編集部全体がどんなところなのか、どんな人がいるのかは、連載中の作家さんであってもなかなか見えない部分です。
また、編集部員として応募いただく際にも、内側はわかりずらいはず…。
そこで、GANMA!では数回に分けて編集部員を紹介していきます。応募を考えている作家さんの場合は気になる編集部員がいたら、応募の際に一言書いていただけると、もしかしたらマッチング率が少し上がるかもしれません。GANMA!に応募する際に、是非参考いただければ幸いです。
本日は第6回として、GANMA!の異色の奇才・S楽氏をお呼びしました。
GANMA!編集部異色の奇才・S楽氏
S楽氏はどんな編集者さんなのでしょうか?
自己紹介をお願いいたします!
自己紹介をお願いいたします!編集部に入って4年目になります。
好きなマンガは何でも読みますが、
『蒼天航路』や『よつばと!』、あとはあだち充先生の作品は全部好きです!
S楽氏にとって作家獲得における担当をする判断基準は?
担当に就く作家さんの傾向として
そのマンガ家さんの考え方が面白い、描き上げたマンガが面白いと思ったら、一緒に作品を作りたいなと思います。
細かく言うと、その作家さんに現代文能力があるかとか、表テーマと裏テーマが存在しているかなど、細かい部分で作家さんの強みをを感じると、話してみたい!と思いますね。
あとは、話を綺麗に閉じれているか、マンガの起承転結を考えて作っているか?なども話の面白さの要素として考えています。
S楽氏が思うGANMA!のアピールポイントはなんだと思いますか?
『山田くんとLv999の恋をする』『外れたみんなの頭のネジ』『リセット・ゲーム』などのビッグタイトルがあることです。
すでにGANMA!内にファンがついている作品があって、人が集まって来るところがいいと思っています。
編集者になるにあたってどんな勉強をしましたか?
脚本術に関する本をよみました。それだけでなく、全く関係ない本も読みましたね。
例を出すと、サッカーの戦略論、小説やポエムなど…。あとドラマも見ます。
話題に上がってるコンテンツで「好きじゃないんですよね」は言わないことにしています。
そのため、編集部の特性上、雑談でよくコンテンツの話が出るのですが、その時話題に上がったものは読むようにしていました。
自分の性格から知ること、勉強することが好きなので、読むことは苦にならないタイプです。
シナリオスクールや大学の聴講や、書道などの趣味にも通っています。
新人作家さんがプロになるにあたって頑張って欲しいことは?
作画力の向上ですね。
やはり、読者さんが手に取ってくれるかどうかは絵で決まる場合が多いと思います。
そして、読み続けてもらうにも絵や構図が大切。やはり、同じ構図が続くなどすると飽きてしまって読者さんの離脱につながってしまうので。
あとは知識のインプットですね。面白い話をつくるには作家さんのセンスも必要ですが、作品を作るにあたって全くの知識ゼロからの創造は難しいので、たくさんインプットして記憶に残して、それらをアウトプットすることで、よりよい作品につながると考えています。
これから持ち込みをされる応募者に一言!
GANMA!には作品応募して結果を待つパターンと、
オンライン上で編集者と実際に話してみて、応募した作品に講評を戻してもらう形式があります。
作品に対して意見をもらええるのは、どうしても持ち込み形式になります。
緊張したりするかもしれませんが、マンガ家さん自身の成長にも繋がりますし、GANMA!の編集者はやさしい方が多いのでぜひ持ち込みに挑戦してみてほしいなと思います。
GANMA!編集部異色の奇才・S楽氏のインタビューでした!
GANMA!を一緒に盛り上げてくれる編集者も募集中!
https://recruit.jobcan.jp/comicsmart/show/b001/2863
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