CLIP STUDIOで3Dを使いこなそう!【GANMA!公式漫画家志望者さん応援記事】
漫画を描くということはとても大変な作業です。
メインの人物以外にも、小物や背景など様々な描写が求められます。
そんな大変な作業を少しでも楽にするために制作支援記事を公開いたします。
今回は漫画制作ソフト『CLIP STUDIO』と無料の3D制作ソフトである『Blender』を使用した3D制作についてご紹介します。
CLIP STUDIOで3Dモデルを使いこなそう!
必要なもの
・CLIP STUDIO
・Blender
※すでに制作済の3Dモデルがある場合は不要
3Dの準備
まずは、Blenderで3Dを作成します。
Blenderは事前にダウンロードをしておいてください。
もしすでに作成されている3Dモデルを使用する場合はこの工程は飛ばします。
今回はGANMA!のキャラクターである「GANMA!の運営ちゃん(仮名)」のヘッドホンを作成しました!
作成できたらCLIP STUDIOでも使用できる形式である「FBX」形式で保存し、Blenderでの作業は終了です。
作った3Dをクリスタで使おう!
次はCLIP STUDIOに移行します。
キャンバスを用意し、先程保存したFBX形式の3DファイルをCLIP STUDIOの作業画面にドラッグ&ドロップします。
すると…
無事、CLIP STUDIOに3Dを持ってくることができました。
実際にイラストを描いてみよう!
今回は、事前に用意してあった「GANMA!の運営ちゃん(仮名)」の3Dモデルと合わせてイラストを描いていきます。
3Dモデルのポーズをセットして、それに合うように先程読み込んだヘッドホンの位置を調整していきます。
2つがうまく重なる位置を、レイヤーを上げ下げしながら探します。
できたイラストがこちら!
角度がつくと描くのが難しいヘッドホンもこれでいつでも簡単に作画することができるようになりました。
3Dは何度も使いまわせるので、一度作成したらその後作画スピードがずっと早くなるのが良いですね。
もし3D素材を持っていなくても、CLIP STUDIO には自由にポーズを付けら
れる3Dデッサン人形や、小物、背景の参考に使える3D素材が多数収録さ
れており、更に7万点以上の素材が公開されている「CLIP STUDIO ASSETS」から、ご自身が使いたい素材を新たにダウンロードすることもできます。
定番3D素材を見てみる▼
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/recommended-materials/three-d/
皆様もぜひ3Dを活用し、CLIP STUDIOで漫画を描いてみてください。
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